ハムスター3
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| ハムスターの腫瘍 |
ハムスターの腫瘍
ヒトと同様、ハムスターも中高齢になると腫瘍が発生しやすくなります。他の動物に比べて寿命が2~2年半程度と短いとはいえ、QOL(クオリティオブライフ:生活の質)を維持するためにも、何らかの形で治療を受けさせてあげて下さい。
Q1:腫瘍とはガンのことですか?
しこりのうち、悪性腫瘍をガンといいます。悪性腫瘍は転移や大きくなる速度が速く、わずか2週間放置しておいても、倍の大きさになるものもあります。
Q2:何歳くらいから出来やすくなりますか?
1歳を過ぎた頃より発生率が上昇してきます。場所は、顔面・体表・お腹の中など、どの場所にも発生する可能性があります。もちろん、1歳末満での発生や亡くなるまで発生しない事もあり得ます。
Q3:飼育方法が悪かったのでしょうか?
あまり関係有りません。餌や環境など関与している可能性はありますが、よほど不適切な物(発ガン性物質)に長期間接触しない限り、飼育方法が原因とは言えません。
また、遺伝的要因等も考えられますが、実際には血縁関係が全く不明なためはっきりとは判らないことが殆どです。但し、ハムスター自体が人間の都合で繁殖し、(人工的に)作られた生き物であるため、遺伝的に腫瘍になりやすい可能性はあります。
Q4 性別の差は有りますか?
腫瘍の種類により多少の差は有りますが、その程度です。購入時の目安にはなりません。
Q5 痛いのでしょうか?
腫瘍の状態によっては、当然痛み・違和感はあると思われます。見かけ上元気に見えるからといって、何も感じていないとは限りません。
Q6 検査方法にはどのようなものがありますか?
中高齢のハムスターに、しこりの様な物が触れたら要注意です。但し、必ずしも腫瘍とは限りません。化膿ということもあり得ます。“何かおかしいな”と思ったら、受診をお奨めいたします。
検査は、触診・細胞診(さいぼうしん)・×線等を行います。細胞診とは、しこりに細い針を刺して細胞を採取し染色した後、顕微鏡で観察します。あくまで簡易的な検査のため確定診断はできませんが、良性・悪性のどららに近いかを検討します。
Q7 治療方法にはどのようなものがありますか?
外科的(積極的治療)または内科的(消極的治療)な治療があります。年齢・腫瘍の種類・場所・全身状態・費用について、説明させていただいた上で、最終的な判断として飼い主の方御自身が選択する必要があります。
どの方法を選択するにせよ、飼い主である以上最後まで責任を持ってください。寿命が短いとはいえ、命の価値に購入価格は関係ありません。それが動物を飼育する上で忘れてはいけないルールです。
Q8 外科的治療とは?
Q9 内科的治療とは?
Q10 良性腫瘍ができた場合、そのままでも大丈夫ですか?
Q11 手術の場合の日程と注意点は?
これより先は受診の際にご説明いたします。
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