モルモットの成長と寿命


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モルモットの成長と寿命

 モルモットといえば、実験動物のイメージがあるくらい、私たちの実生活にかかわりのあった動物ですが、実際のモルモットとは、どのような動物なのでしょうか。

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1:基本事項

 モルモットはテンジクネズミ科のげっ歯類です。南米大陸原産で、食肉用に家畜化された動物であり、16世紀にインカ帝国で食用にされていたモルモットがヨーロッパに伝わり、その後全世界に広がったのが始まりとされています。

 英名では、guinea pig (ギニアピッグ/ギニアの豚)、Cavy(ケイビー)と呼ばれています。なお、ギニアピッグという名称の由来は諸説ありますが、アフリカ大陸のギニアに実際に生息していたわけではありません。

 日本には、1843年(天保14年)の長崎に伝来しました。オランダ語の”マルモット”がなまって”モルモット”になった、とされています。

 ちなみに、モルモットの先祖である”ナナテンジクネズミ”は絶滅種とされています。また近縁のテンジクネズミは現在も南米アンデス地方の重要なタンパク源となっています。

2:妊娠

 約60日の妊娠期間の後、ウサギとは異なり、早成の状態で生まれてきます。出生時には被毛は生えそろっています。また、すぐに眼も開き、親と同じ食餌を食べることができます。完全な離乳までは3週間かかりますが、すぐに同じものを食べられるというのはすごいですよね・・。
 また、ビタミンC要求量も増加します。

3:出産

 初産は生後4カ月令、遅くとも6ケ月例以内が推奨されています。これは成長とともに左右の骨盤がしっかりと結合し、難産の可能性が高くなるためです。

4:成長と平均寿命

 生後3週間で離乳を迎えます。平均寿命は3~5年です。長寿では7歳を超えることもあります。

5:ウンチは?

 オスはチョコバナナ状、メスは俵状の形をしています。また、ウサギと同様、食糞もします。
 ウサギよりは、軟便のでる機会は少ないと思いますが、大きさのばらつき・不揃いは何らかの理由により消化管運動機能が落ちている可能性があります。早めの受診をお勧めします。